震災語り部、被災地現状学ぶ 福島・浜通りで交流ツアー

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語り部の技術向上や交流促進を目的に開かれているバスツアー=南相馬市小高区・同慶寺

 福島県浜通りの各地で活動している震災語り部の技術向上や連携促進を目的とした交流バスツアーが28日、浜通りで始まった。

 初日は、参加者が南相馬市、富岡町の震災や原発事故の被災地を訪れ、被災状況や復興の現状を学んだ。29日まで。

 うつくしま浜街道観光推進会議が、語り部の口話技術の向上や情報の共有、交流促進などを目的に初めて企画した。

 南相馬、富岡、いわきの各地区で語り部を務めるボランティアや県、被災自治体の職員ら25人が参加した。

 津波で甚大な被害が出た南相馬市原町区の萱浜地区、原発事故の避難区域となった同市小高区の小高神社や同慶寺、富岡町の小浜、夜の森地区を訪問した。その後、いわき市に移動し、意見交換した。

 最終日はいわき市の薄磯、豊間、久之浜の各地区と中之作漁港を視察する予定。