震災転校、福島県1万836人 他都道府県へ小中高生6948人

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 文部科学省は28日、東日本大震災の影響で以前の居住地とは別の地域の学校に転校した小中高校生が5月1日現在で、昨年より2360人減の1万5314人となったと発表した。

 東京電力福島第1原発事故により多数の住民が避難している福島県からが1万836人で最も多かった。

 文科省は「今なお多数の人が避難を強いられ、戻りたくても戻れない人もいる。支援を続けたい」としている。

 被害が大きかった福島、岩手、宮城から他の都道府県に移った児童生徒は、福島県6948人、岩手200人、宮城1049人。

 3県の児童生徒の受け入れ先は新潟858人、山形774人など。

 同一県内での転校は、福島県3888人、岩手690人、宮城1648人だった。

 文科省はこれまで、幼稚園児の人数も集計していたが、震災後に生まれた子ども全員が小学校に入学する年齢になったため、小中高校生のみを対象とした。