殺人容疑で39歳兄再逮捕へ 下郷遺棄事件、死体遺棄罪で起訴

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 下郷町で2人の遺体が見つかった事件で、福島北署捜査本部は30日までに、二本松市出身の住所・職業不詳、男性=当時(42)=を殺害したとして、殺人の疑いで国見町、無職、容疑者男(39)=死体遺棄容疑で逮捕=を3日にも再逮捕する方針を固めた。

 下郷町の山中では約10年前から行方が分からなくなっていた福島市出身の住所・職業不詳、男性=当時(37)=の遺体も見つかっており、捜査本部は37歳男性に対する殺人容疑での立件も視野に捜査する。

 この事件では、39歳容疑者男の弟のさいたま市、大工、容疑者男(35)も死体遺棄容疑で逮捕されている。捜査関係者によると、35歳容疑者男は39歳容疑者男の依頼を受けて遺体の遺棄を手伝ったとみられる。

 福島地検は30日、42歳男性の遺体を遺棄したとして死体遺棄の罪で両容疑者を起訴した。起訴状によると、両被告は共謀して昨年6月、下郷町の温泉跡地にスコップで穴を掘り、42歳男性の遺体を遺棄した、としている。