県産リンゴ輸出目指す JAベトナム研修団、ジェトロ働き掛けへ

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大久保さん(前列左から3人目)とベトナムへの県産農産物の輸出について意見交換した参加者=7日午後、ホーチミン・ジェトロ現地事務所

 ベトナムを訪れているJA福島中央会の海外農業事情視察研修団が7日、最大の経済都市ホーチミンで日本貿易振興機構(ジェトロ)の現地事務所を訪れ、経済情勢や日本産農産物の輸出を巡って意見を交わした。

 県産ナシのベトナム輸出に力を尽くしたジェトロの大久保文博さん(34)=郡山市出身=は意見交換で、現地で来冬にも、新たに県産リンゴの販売を目指し、関係先へ働き掛けていく考えを示した。

 県産リンゴの輸出が実現すれば、JA福島さくらが今夏初めて輸出し、イオングループのスーパーで販売したいわき、郡山両市産のナシに続いて2品目の県産品となり、現地での販路開拓へ追い風になりそうだ。

 ベトナムで日本からの輸入が認められているのは現時点で、両国の輸出植物検疫条件で合意したリンゴとナシに限られている。

 一行はホーチミン郊外のイオンモールタンフーセラドン店も訪れた。現地の責任者から県産ナシの輸入販売に至る経過や課題を聞き取り、売り場を確かめた。