銘酒造り3蔵元表彰 福島県秋季鑑評会授賞式、品質向上へ誓い

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畠副知事から表彰状を受ける唐橋社長(右)

 福島県秋季鑑評会知事賞の授賞式が7日、福島市で行われ、吟醸酒、純米酒、煌酵母の3部門で知事賞を受賞した3蔵元をたたえた。県酒造組合の主催。

 吟醸酒で知事賞を受けたほまれ酒造の唐橋裕幸社長、純米酒の国権酒造の細井信浩社長、煌酵母の豊國酒造(会津坂下町)の高久禎也代表社員が畠利行副知事から表彰状を受けた。

 受賞者を代表して唐橋社長が「来年100周年を迎えるが酒蔵としてはまだ赤子。健やかに成長していけるよう精進していく」と謝辞を述べた。主催者代表の新城猪之吉県酒造組合会長は「いい酒を造る中で多くの人に背中を押してもらっている。伝統をつないでいきたい」とあいさつした。

 引き続き、金賞受賞蔵の酒を楽しむ夕べが開かれた。井岡和弘JA兵庫みらい小野営農生活センター長の乾杯の発声で祝宴に入り、約400人の出席者が金賞を受賞した県内24酒蔵と、原発事故で山形県に移り、酒造りを続ける鈴木酒造店を加えた計25酒蔵の日本酒を飲み比べた。

 会場には福島民友新聞社が県内蔵元の地酒の魅力をまとめた書籍「ふくしま美酒探訪」の販売ブースが設けられた。