未来のエンジニア育成へ いわきで高校生が小型EV講座

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
エンジニアの育成を目指して開講したEVハイスクール

 電気自動車(EV)など次世代自動車に関する技術を学ぶ、いわき市のEVハイスクールが9日、同市で開講した。来年2月まで10回にわたって開かれる講座で、高校生が小型EV「PIUS(ピウス)」の分解や組み立てに取り組む。

 エンジニアの育成が狙いで、バッテリー産業の集積やバッテリーを利活用した先進都市を目指す「いわきバッテリーバレー構想」を推進する市といわきバッテリーバレー推進機構が企画した。教職員や福島高専の学生を対象に開講してきたが、今回から高校生も対象とし、平工高の1、2年生14人が参加している。

 福島高専での開講式で、同推進機構の庄司秀樹代表理事(東洋システム社長)が「環境自動車の仕組みに触れ、未来のエンジニアになるために役立ててほしい」とあいさつした。初回は、生徒がEVの歴史を学んだ。平工高機械科2年の荒野大晴さん(16)は「これからは電気自動車の時代。興味を持って臨みたい」と意気込みを語った。