小中学生が先端技術体験 災害対応ロボット「スパイダー」操縦

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小型電動災害対応ロボットを操縦する参加者

 県算数・数学ジュニアオリンピックや科学の甲子園ジュニア県大会で好成績を収めた小、中学生を対象にした「未来を担うトップリーダー!先端技術体験」が9日、会津大などで2日間の日程で始まり、参加者が最先端技術に触れた。

 県教委が、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想など本県の復興を担う人材の育成を目指し、初めて開催した。ジュニアオリンピックの金、銀メダリストと科学の甲子園の優秀賞受賞者が対象で、県内の小学5、6年生6人と中学生22人の計28人が参加した。

 一行は県庁をバスで出発し、福島市の福島キヤノンで「世界で活躍する人材」と題した相馬克良社長の講話を聞き、施設を見学した。会津大では「ロボット技術の発展」をテーマにした成瀬継太郎コンピュータ理工学部教授の講話に耳を傾け、同大が参加した小惑星探査機「はやぶさ2」や月面マップの製作に取り組む学生の研究成果を学んだ。

 ゲーム機のコントローラーで動かせる小型電動災害対応ロボット「スパイダー」も操縦した。参加者した児童は「最初は難しいと思ったが、楽しかった」と笑顔を見せた。

 郡山市のホテルでもトップリーダーの資質・能力の講話を聞いた。

 10日は同市のふくしま医療機器開発支援センターで内視鏡を使った模擬手術などを体験した。