福島・富岡で来年4月「桜まつり」 8年ぶりに名称復活

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 福島県富岡町のシンボルで、桜のトンネルとして知られる夜の森地区の桜並木の開花に合わせた「桜まつり」が来年4月、同町の富岡二中を主会場に、桜並木を歩行者天国にして開かれる。

 東日本大震災前まで恒例だったイベントの名称が8年ぶりに復活する。

 日程については、桜の見ごろを予想して「来年4月14、15の両日」か「同7、8の両日」の2案が挙がっている。このうち、初日にステージイベントを開く方向で検討される見通し。

 町は2013(平成25)年4月、東京電力福島第1原発事故で全町避難した町民同士が絆を強めようと、広野町で「桜の集い」を開催。14年4月から「復興への集い」と改称、帰還困難区域を除く避難指示が解除され、本格復興の一歩を踏み出した今年4月には「復興の集い」と発展させた。

 町民と行政との協働で桜まつりを盛り上げようと、実行委員会が21日、発足した。

 同町で開いた初会合で宮本皓一町長が町内の各種団体の代表を委員に委嘱した。実行委が今後、日程や具体的な内容を話し合う。