特別バージョン飯べら袋 鶴ケ城・縁起物、会津大短大部生デザイン

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完成した戊辰150年バージョンの袋を手にする飯さん(右)と河原木さん

 会津若松市の鶴ケ城で元日の登閣者に縁起物の「飯べら」を配布している会津若松観光ビューローは来年の戊辰150年に合わせて飯べらの袋のデザインを一新、特別バージョンとした。

 飯べらは干支(えと)や「家内安全」などの文字の焼き印を押し、登閣者に無料配布している。

 今回は来年が節目の年に当たることから、会津絵ろうそくまつりの地上絵や本丸芝生アートを通して縁がある会津大短期大学部産業情報学科デザイン情報コース高橋延昌准教授のゼミにデザイン案を依頼した。

 芝生アートを手掛けた、いずれも2年生の飯琴乃さん(19)と河原木美裕さん(20)が案を考えた。

 2人が「縁起がいいデザインを」と考えたデザインは、繁殖力が強いことから子孫繁栄や無病息災の願いを託すこともある水辺植物のヒシにちなんだ菱(ひし)模様がベース。鶴ケ城の鶴もデザインし、会津木綿をイメージしたしま模様も取り入れた。

 飯さんと河原木さんは21日、会津若松観光ビューロー天守閣管理課の鈴木俊一さん、高橋准教授と福島民友新聞社若松支社を訪れ、「光沢もあり、イメージ通りに仕上がった」「高級感が出せた」と報告した。

◆登閣者に5000枚配布

 飯べらは31日午後11時30分~来年1月1日午前2時30分、同午前8時30分~午後5時に計5千枚が配布される。先着5千人は空くじなしの登閣記念抽選会に参加できる。