阿久津曲がりねぎ盗難 懸命に育てたのに...頭悩ます生産者

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 福島県郡山市阿久津町の男性(65)の畑から、同市特産の伝統野菜「阿久津曲がりねぎ」35本ほど(計約1500円相当)が何者かに盗まれた。

 男性が23日正午ごろ、収穫のため畑を訪れたところ、何者かの足跡とネギを引き抜いた形跡を発見した。

 阿久津曲がりねぎは、太く曲がった形や豊かな甘味、柔らかさが特徴で、郡山ブランド野菜の認定も受けている。2005(平成17)年には、消費拡大に向け保存会を設立、男性が会長を務めている。

 男性によると、被害は4、5年前から。「懸命に育ててきたのに、苦労を踏みにじられた」。収穫の喜びとともに毎年現れる"ネギ泥棒"に、男性をはじめ保存会のメンバーは頭を悩ませている。

 男性は「今年初めての被害だった。他の農家に被害が広がらなければいいが」と話した。

 郡山署が窃盗事件とみて調べている。