福島・富岡と浪江に支援活動拠点 相双復興機構、来春にも開設

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 東京電力福島第1原発事故で避難指示が出た12市町村の事業者や農業者を支援する福島相双復興推進機構(福島相双復興官民合同チーム)は来年春にも、帰還困難区域を除き避難指示が解除された富岡、浪江の両町にそれぞれ支援活動の拠点となる事務所を開設する。

 双葉郡内への事務所開設は初めて。機構の福井邦顕理事長が、活動報告のため県庁に内堀雅雄知事を訪ね、事務所開設の計画を示した。

 福井氏は「避難指示の解除に合わせて支援の方法を変えていく必要がある。富岡と浪江に事務所を開設し、さらに地元密着の支援を展開していきたい」と語った。

 機構によると、現在は福島市に本部機能を置いているほか、南相馬市といわき市、東京都に支部がある。富岡、浪江両町に拠点を設けることで、避難地域で事業を再開する事業者らの課題やニーズをきめ細かく把握し、迅速な支援に結び付ける効果が期待される。