福島・白河で工場野菜生産へ 国内最大規模、三菱ガス化学

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「QOLイノベーションセンター白河」周辺地図

 三菱ガス化学(東京)は、白河市の「QOLイノベーションセンター白河」を活用し、工場野菜生産事業に参入する。二十数億円を投資して同センター内に国内最大規模の完全人工光型植物工場を建設、リーフレタスを生産する。同社が27日、発表した。

 温湿度の管理など工場野菜の生産に必要な環境制御が、これまで取り扱ってきた化学品製造の中で培ったノウハウを活用できると判断した。植物工場の運営、生産品販売を行っているファームシップ(東京)との協業体制で推進する。

 新工場は8千平方メートル規模を想定しており、準備が整い次第着工、2019年春の完成を目指す。稼働当初は1日当たり約2.6トンのリーフレタスを生産する予定だが、三菱ガス化学は「将来的には他の野菜の生産も検討している」としている。

 同センターは今年4月、同社が白河市の県営工業団地「工業の森・新白河B工区」に建設。生活の質(QOL)の向上に向けた製品の製造などを行う「MGCエージレス」「MGCフィルシート」「QOLビジネスファシリティ」の3社を置いている。