従業員から戸惑いの声「説明受けてない」 三菱伸銅若松製作所

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 検査データ改ざんが日常的に行われていたことが明らかとなった会津若松市の三菱伸銅若松製作所では28日、帰宅する従業員から戸惑いの声が聞かれた。

 「品質の三菱伸銅」と記した看板が掲げられた同製作所。帰宅する社員らは「何も説明を受けていない。どうしようもない」と表情を曇らせた。この日も同製作所は通常通り稼働。別の男性従業員は「普段通りに作業していた。(問題について)答えようがない」と困惑した様子で話した。

 報告書では1990年代からシェア拡大を優先し、組織ぐるみで不適切な作業が常態化していたことが明らかとなった。同製作所の担当者は福島民友新聞社の取材に対し「本社の発表以外に話せることはない」とし、従業員に対し報告書の概要や再発防止策を説明する予定とした。