「街かど図書館」海外へ 坂下・ふくしま本の森、ミャンマーへ絵本

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松本館長(中央)、遠藤代表(右)に支援金の決定通知書を手渡す遠藤理事長

 会津坂下町のふくしま本の森は、図書スペースを県内各所に設け、まちのコミュニティー拠点としてもらう「街かど図書館」事業を海外に広げる。絵本100冊を選んでミャンマーに送り、海外では初めての街かど図書館を設置する。

 街かど図書館は、県内各地の施設や商店などに本の森の蔵書を置く小さな本棚を設け、本を自由に貸し出す取り組み。県内ではこれまでに42カ所に設置されている。

 ミャンマーで絵本を求める声があることから寄贈を決めた。現地の人らに翻訳を依頼し、翻訳したものをテープで貼って現地の子どもたちにも読めるようにする。寄贈時期などは今後調整する。

 寄贈は、県区画整理協会の協力を受けて行う。本の森は、同協会の「地域づくり活動支援事業支援金」を受けて街かど図書館の募集や交流事業なども計画している。

 支援金の決定通知書交付式は29日までに、ふくしま本の森で行われた。同協会の遠藤光一理事長が、ふくしま本の森の遠藤由美子代表、松本幹生館長に通知書を手渡した。  遠藤代表は「街かど図書館をさらに広げていきたい」と話した。