新米4年連続で基準値超ゼロ 17年産956万点、18年も全袋検査

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 福島県産米全ての放射性セシウム濃度を測定する全量全袋検査について、2017年に生産された「新米」に当たる12月末までのコメ約956万点全てが、一般食品の放射性セシウムの基準値(1キロ当たり100ベクレル)未満となる見通しとなった。県産新米の基準値超えゼロは14年産米から4年連続となる。放射性セシウムの検出下限値未満の割合は99.99%に上る。

 県は全袋検査について、より効率的な検査方法への移行に向けた方向性を年度内にまとめる方針。17年産を含めたこれまでの検査結果や「風評がなくなるまで継続すべき」「農家負担を考えれば抽出検査にすべき」などといった幅広い意見を踏まえ検討を進めている。

 一方、国は18年度予算案に全袋検査の財源の一部となる予算を計上。18年産については全袋検査が継続される見通しだ。

 17年産米は、28日までに検査した956万6051点のうち、956万5982点が検出下限値未満となった。100ベクレル以下のセシウムを検出した新米は69点。