輝き増す1年へ 会津人の心のシンボル・鶴ケ城

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美しくライトアップされた会津若松市の鶴ケ城。会津などが戦場となった戊辰戦争から150年の節目を迎える来年には、さらに輝きを増しそうだ

 2017(平成29)年も残り1日。2020年東京五輪野球・ソフトボール競技の一部試合が本県で行われることが決まり、東京電力福島第1原発事故で富岡町、浪江町、飯舘村、川俣町山木屋に出されていた帰還困難区域を除く避難指示が解除されるなど希望も見えた1年だった。エアレースの室屋義秀選手(福島市)がアジア人初の年間総合優勝を獲得したことも記憶に残るニュースとなった。

 明けて18年は、県内各地が戦場となった戊辰戦争から150年の節目。会津若松市を中心に、苦難を乗り越えた先人を顕彰し、戊辰戦争が残した歴史的意義を考え直す動きが本格化する。

 戊辰戦争で砲撃され、傷ついた鶴ケ城。1965(昭和40)年に再建され、「義」を貫き通した会津人の心のシンボルとして多くの人に愛されている。澄んだ空気の中に美しく浮かび上がった姿は、来年さらに輝きを増しそうだ。