初16強!郡山北工フィフティーン成長の証し 全国高校ラグビー

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涙を流す選手たちに笑顔で声を掛ける後藤主将(右)=1日、大阪府東大阪市・花園ラグビー場

 3度目の花園で成長を証明した。第97回全国高校ラグビー大会に出場した本県代表の郡山北工。最後まで攻めの姿勢を貫き、郡山北工の力、福島の力を全国に示した。

 チーム初トライ、逆転の初勝利、終盤の同点劇、県勢21年ぶりの16強の快進撃。2度の無得点初戦敗退に終わった花園で、フィフティーンは諦めずに戦い抜いた。「福島の実力を見せる」と語っていた後藤陸主将(3年)。全国の代表校を相手に、郡山北工が誇る「全員攻撃」「組織的守備」を堂々と貫いた。

 1日の3回戦は2年連続優勝を狙う強豪東福岡を相手に、大差こそつけられたものの、ノーサイド直前に執念のトライを決めた。大一番を終えた選手たちの目には涙。涙を拭った後藤主将は「笑顔で帰ろう」と声を振り絞った。小野泰宏監督(48)は「どのトライも自分たちの形で取り切った。よく頑張った」と選手たちをねぎらった。

 新年の始まりとともに、創部40周年の節目を迎えた郡山北工ラグビー部。小野監督は「次はシード校に勝ちたい」と目標を語った。郡山北工の挑戦は、新たなステージに突入する。