豊作願い「羽山ごもり」 国重要無形文化財、福島の黒沼神社

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廊下でぶつかり合った参加者

 福島市松川町に伝わる祭り「羽山ごもり」は2~4の3日間、地元の黒沼神社で開かれ、地域住民らが五穀豊穣(ほうじょう)や無病息災を祈願した。

 1千年以上前から行われている伝統行事で、国の重要無形文化財に指定されている。

 毎年3日間行われ、初日の2日には境内の井戸水で体を清めた地域住民ら約40人が田植えに見立てた「ヨイサアの儀」にふんどし一枚で臨んだ。

 参加者は、和太鼓を鳴らしたり、耕作馬をイメージして掛け声を上げながら神社内を練り歩き、廊下でぶつかり合うなど全身で田植えの様子を表現していた。

 2日目以降は非公開で、供え物の餅つきや登山などを行ったという。