年賀はがき確認を!「52円」7日まで...8日から10円切手追加

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各郵便局では「10円追加」への注意を呼び掛けるポスターなどが掲示されている=福島市・福島中央郵便局

 52円はきょうまで。郵便料金の改定を受けて行われた年賀はがきの郵送料を昨年までの52円に据え置く措置が7日で終了する。8日以降に投函(とうかん)する年賀はがきは10円分の切手を貼り足すことが必要となる。日本郵便は料金不足の場合は原則として差出人に返却するが、差出人不明や遠方からの年賀はがきは受取人に10円の支払いを求めることになるため、注意が必要だ。

 郵便料金の改定で昨年6月1日から、はがきの郵便料金は10円値上げされ62円となったが、2018(平成30)年の年賀はがきの料金は据え置きとなった。昨年12月15日から今月7日までの投函に限り、前年と同額の52円で配達されるが、8日以降は注意。据え置きとなるのは8日の1回目の集配までにポストに投函された年賀はがき。「年賀」と明記されていないはがきは対象外となる。

 県内の各郵便局内には「1月8日から10円分の切手」と赤字で書かれたポスターが目立つ。各局とも8日以降は窓口での呼び掛けを徹底する方針だ。日本郵便東北支社の担当者は「昨年からCMやポスターなどさまざまな方法で差出人の目に付くよう周知活動してきた。大きな混乱は想定していない」と胸を張る。

 一方、年賀はがきを受け取る側は混乱を心配する声もある。いわき市の担当者は「基本的に差出人に返送されると認識しているが、料金不足の年賀はがきが届いた場合には支払うことになるのだろう」と話す。

 福島中央テレビはプレゼント企画などへ週に2件程度、料金不足のはがきが届いているという。担当者はお年玉付き年賀はがきの抽せん日以降に料金不足のはがきが増えると予想。「料金不足のはがきは引き続き送り返していく」としている。

 原則受け取る方針

 福島民友新聞社は、10円が不足している年賀はがきなどの郵便物でも原則、受け取る方針。会社に在籍していない個人宛てなど個々の理由で郵便物を受け取る必要がないと判断した場合には、受け取らない。また、懸賞などの応募はがきに関しては、公平性の観点から郵送料が不足しているものは返送する。