今年初の試験操業 福島・勿来沖、いわき市漁協

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今年初の試験操業で水揚げされた魚=9日午前、いわき市・沼之内市場

 いわき市漁協は9日、同市勿来沖で今年初めての試験操業を行った。水揚げされた魚は同市の沼之内魚市場で初入札にかけられ、市場が関係者の熱気で活気づいた。

 同漁協勿来支所に所属する約6トンの小型底引き網漁船6隻が操業。他支所は天候を考慮し操業を中止した。この日の漁ではヒラメやヤナギムシガレイ、カナガシラなどが水揚げされた。

 入札には仲買業者や飲食業者ら約30人が参加。魚を見定め、落札額を書き入れた札を魚の籠に入れていた。

 同漁協の江川章組合長は「今年は試験操業の回数を増やすことも検討している。安全操業の上、昨年を上回る漁獲量を実現したい」と展望を話した。

◆相双漁協も今年初

 相馬双葉漁協も9日、今年初めての試験操業を相双沖で行った。同漁協所属の漁船がイシカワシラウオを水揚げした。

 小型船11隻が出漁し、相馬市の松川浦漁港には午前10時30分ごろから操業船が次々と帰港。シラウオは漁師が手作業で選別し、荷捌(さば)き施設に並べられた。

 底引き船の今年初の操業は11日の予定。