川端シェフなど4人がツアー参加 郡山産野菜発信、販路拡大へ

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御前人参を試食する参加者

 郡山市は、郡山ブランド野菜をはじめとする郡山産食材の販路拡大を目指す。10日、首都圏のオーナーシェフやホテルの料理長を招いたツアーを初めて市内で行い、市の農産物や日本酒などの魅力を発信した。

 郡山産食材への理解を深めてもらおうと「郡山産ブランド食材ツアー」と銘打ち実施した。郡山ブランド野菜は、市内の生産者が栽培方法や味にこだわった郡山を代表する野菜で、めんげ芋(サツマイモ)やあこや姫(カブ)などがある。

 昨年度は生産者が首都圏に出向いて食材をPRしていたが、市は、食材を選ぶ決定権のあるオーナーシェフらに生産現場を視察してもらい、販売促進につなげる考えだ。市はシェフらの反応を踏まえ、今後のツアーを検討するという。

 テロワール・カワバタ(東京都)の川端清生オーナーシェフやホテルニューグランド(横浜市)のレストラン「ル・ノルマンディ」の花木洋一郎料理長ら4人が参加し、郡山市の鈴木農場、武田ファーム、仁井田本家の3カ所を視察した。鈴木農場では、郡山ブランド野菜の御前人参(ニンジン)や冬甘菜(ふゆかんな)(キャベツ)の畑を見て回り、試食で味を確かめた。生産者を交えた懇談会では、シェフらがコイやうねめ牛などを使った料理を作り、日本酒や果実酒を試飲した。