東北電男性社員、麻薬密輸か 福島県内勤務、関税法違反で起訴

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 米国から麻薬を密輸したとして、地検郡山支部は11日までに、麻薬取締法違反と関税法違反の罪で東北電力の男性社員を在宅起訴した。同地検は社員の氏名や認否を明らかにしていない。

 同社によると、社員は県内に勤務する管理職。同社は「誠に遺憾。起訴事実を確認し、厳正に対処する。不祥事の防止に向け、全社員に対して教育と指導を徹底する」とした。

 起訴は昨年12月26日付。起訴状によると、社員は2016(平成28)年3月3日から昨年5月11日ごろにかけて、米国の郵便局から13回にわたり「α―PVP」と呼ばれる麻薬を含む粉末計約22.69グラムを自宅など2カ所に発送、国内に輸入したなどとしている。

 いわき市の横浜税関小名浜税関支署によると、神奈川県内の税関の出張所が16年に、この社員宛ての荷物から麻薬を発見。同支署が県警と合同で捜査し、昨年11月に関税法違反の疑いで同地検に告発した。