福招くぞ!熱気あふれる大俵引き合い 会津美里・高田大俵引き

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熱気あふれる勇壮な引き合いを繰り広げる引き子=13日午後、会津美里町

 約400年の伝統を誇る会津美里町の奇祭「高田大俵引き」は13日、同町高田地区で開かれ、参加者が五穀豊穣(ほうじょう)や1年の幸せを祈り、大俵を引き合った。同町観光協会の主催、大俵引き実行委の主管。

 「福を招くように」との願いが込められた伝統行事。メインイベントの青年による引き合いには約130人が参加した。商工会関係者の紅組が勝つと「商売繁盛」、農業関係者の白組が勝つと「豊作」の年になるとされる。

 参加者は直径約3メートル、長さ約5メートル、重さ約3トンの大俵を引き合った。今年は紅白が一本ずつ取り、最後に引き分けとなったため、商売繁盛で豊作の1年となった。今年は好天に恵まれ、大勢の観光客が声援を送った。終了後は福小俵がまかれ、手に入れた町民らは今年の開運を願った。