日本酒「摺上川」味わう 酒造り仲間集いイベント、外国人も参加

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酒米栽培から携わった地酒「摺上川」を味わう参加者

 福島市の新たな地酒として誕生した純米吟醸酒「摺上川」を楽しむ会は13日、同市飯坂町の安斎果樹園で開かれ、酒造りに携わった仲間たちが集い、新酒の味を確かめ語り合った。

 摺上川を企画した「飯坂温泉地酒をつくる会」(安斎忠作会長)の主催で、酒米の田植えや稲刈りに続く締めくくりのイベント。県県北地方振興局の風評対策事業の一環として、県内在住の外国人も参加した。

 参加者はこれまでの活動を振り返りながら完成したばかりの摺上川の出来栄えを確かめた。円盤ギョーザ作りにも挑戦、ギョーザを酒と一緒に味わった。利き酒師の資格を持つ旅館の若旦那らが考案した、摺上川に合うつまみも並んだ。

 酒米作りにも参加したルイス・メサさん(米国、コロンビア)は「自分が手伝った酒の味は格別」と感激した様子。安斎会長は「米から醸造までオール福島市でできた酒。地域に根差した酒に育ってくれれば」と話した。

 ルイスさんら外国人参加者は羽根突き遊びも楽しみ、日本の文化を満喫した。イベントの模様は後日、同振興局のブログを通じて国内外に発信される。