着物で会津観光楽しもう! 4月からレンタル、外国人らへPR

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「着物姿の人でまちなかが華やかになれば」と期待する斎藤マネージャー

 歴史情緒あふれる城下町・会津若松市を着物姿で散策してもらおうと、同市のNPO法人素材広場(横田純子理事長)は4月から、着物レンタル事業「着物でまち歩き」を新たに始める。インバウンド(訪日外国人旅行)の拡大などで日本文化の注目度が高まる中、手軽に着物をレンタルできるシステムを構築し、会津観光の魅力を高める。

 素材広場は福島の「観光」と「食」をつなげるため地産地消の推進や旅行などの各種事業に取り組んでおり、今回は旅行事業の強化の一環として着物のレンタルを始める。「会津のまち歩きを特別にしたい方へ」として、和装に関心の高い外国人などの観光客を中心に利用を呼び掛ける。

 着用できる着物は小紋(こもん)や会津木綿などで、順次さまざまな色をそろえていく。女性用のMサイズとLサイズが中心だが、開始までに男性用などもそろえる方針。帯も半幅や細帯から選べる。

 電話やホームページなどで事前予約後、同市八角町の素材広場事務所で着物と帯を選び、徒歩1分の美容室で着付けをするシステム。着付け小物や足袋、巾着なども用意されているため手ぶらでの利用が可能で、「まち歩き『楽』セット」は6000円(税別)、ヘアセットが付く「まち歩き『華』セット」は8000円(同)。スタジオでの写真撮影などが付くプランもある。

 6~9月の夏季限定で、浴衣一式レンタルの「まち歩き『涼』セット」(税別5000円)や、へアセット付きの「まち歩き『葵』セット」(同7000円)も用意した。

 横田理事長は「『着物が似合う町』として、全国、全世界からたくさんの人に来てほしい」と呼び掛け、担当する斎藤友貴観光プロジェクトマネージャーは「着物姿でまち歩きする人が増えれば、まちなかも華やかになると思う。手軽に『非日常』の世界を楽しんでほしい」と話している。