復興願う「県道吉間田滝根線」 浜通りと中通りつなぐ幹線道路

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 県が「ふくしま復興再生道路」に位置付ける県道吉間田滝根線(いわき市―小野町、全長9.2キロ)の安全祈願祭、起工式は15日、田村市滝根町の建設予定地で行われた。出席者が工事の安全を祈願した。

 同県道は、いわき市川前町とあぶくま高原道路小野インターチェンジ(IC)を結び、浜通りと中通り、福島空港などをつなぐ幹線道路としての役割が期待される。県が自動車専用道路2.6キロ、国が直轄権限代行事業として一般道6.6キロを整備する。従来の同区間の県道に比べ、急カーブや急勾配などを回避することができ、救急搬送時間などの短縮に期待がかかる。県は数年以内の早期完成を目指す。

 式では、鈴木正晃副知事が「道路整備で、復興加速化や生活支援だけでなく、観光振興や地域活性化につながると期待したい」とあいさつ。続いて、津田修一東北地方整備局長があいさつした。吉野正芳復興相、玄葉光一郎、上杉謙太郎両衆院議員、吉田栄光県議会議長、遠藤雄幸川内村長が祝辞を述べた。出席者がくわ入れして事業成功を願った。