「磐梯版ネウボラ」で子育て支援へ 一貫相談の体制構築

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 福島県磐梯町は新年度、フィンランドで普及している子育て支援制度「ネウボラ」を取り入れた「磐梯版ネウボラ」をスタートさせる。妊娠時から中学校卒業まで、家族が一貫して相談できる支援体制の構築へ、町は保育所を町教委の管轄に移し、保健師も配置する。

 現在、町保健福祉センターにいる3人の保健師に加えて町教委にも保健師を配置、これまで幼・小・中一貫教育の取り組みを進めてきた町の教育支援の中身を充実させる。

 妊娠中の女性や育児をする家庭を対象にした相談窓口を増やし、教育現場と連携して中学校を卒業するまでの子どもの成長を見守ることができるような、幅広く息の長い支援を目指す。

 同町は2016(平成28)年と昨年の2度、教員や保護者らをフィンランドに派遣。教育施設などを視察し、ネウボラの取り組みを学んでいる。

 県内ではいわき市や伊達市などがネウボラの取り組みを進めている。