郡山の旅館「磐梯向滝」建物取得 伊東園ホテルズ、今春にも新旅館

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伊東園ホテルズが取得した旧「磐梯向滝」の建物

 東日本を中心に観光ホテルを展開する伊東園ホテルズ(東京)が、郡山市の磐梯熱海温泉の閉鎖された旅館「磐梯向滝」の建物を取得したことが17日、同社への取材で分かった。

 同社は、既存の建物を活用した新たな旅館を今春にも開業する予定で準備を進めている。

 同社によると、建物は昨年10月に購入。新たな旅館は、温泉旅館としての機能を維持し、サービスは全国のグループホテルで提供している食事や宿泊内容を軸に検討する方針。名称については検討中。

 同社は、全国で既存の施設を活用したホテル運営を展開。バイキング料理や安価な価格設定が特徴で、県内では東山温泉(会津若松市)、飯坂温泉(福島市)、岳温泉(二本松市)で1カ所ずつ旅館を運営している。

 磐梯向滝は1946(昭和21)年創業。バブル崩壊で業績が低迷し、2010(平成22)年に自己破産を申請した。JR磐梯熱海駅から約1.5キロの場所にある。