新「福島丸」お披露目 いわき海星高に6代目練習船、航海実習へ

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小名浜港でお披露目された6代目福島丸

 いわき海星高生徒が実習で乗船する練習船「福島丸」の新調船が完成し、18日、福島県いわき市の小名浜港でお披露目された。

 新福島丸は6代目。総トン数は665トン、全長約63.7メートル、幅約10メートル。定員は5代目より4人多い80人。従来よりも一回り大きくなったことで、生徒の部屋を海面よりも高い位置に設置し、安全が確保されている。また、女子生徒の増加が今後見込まれることから、専用の部屋や浴室を新設した。建造は宮城県石巻市のヤマニシが手掛けた。

 デザインは生徒の要望を受け、青、白、赤の色彩をベースにし、5代目の見た目を受け継いだ。船体側面にスクールカラーの青いラインを引き、海と水平線をイメージ。福島復興への願いや、「未来(Future)」「前へ(Forward)」の言葉にちなんだ「F」のマークを中央に置いた。

 お披露目に先立ち同校で行われた竣工式では、代表の生徒(海洋工学科2年)が「6代目福島丸を舞台に、福島の漁業を担う一人になれるよう精進したい」などとあいさつした。新福島丸は22日から生徒を乗せ、最初の航海実習に臨む予定。