英学生、復興実感「自分の目で現状を」 福島大生らと意見交換

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UCLの学生と本県復興について意見交換した参加者=福島市

 福島県を訪問中の英国ユニバーシティー・カレッジ・ロンドン(UCL)の学生は18日、福島市で福島大の学生や福島高の生徒らと意見交換した。

 UCLの学生は「福島県に来て自分の目で現状を確かめることが重要だ」と指摘。その上で「福島の食品が安全だということなどをSNSを使って発信していきたい」と述べ、風評払拭(ふっしょく)への支援を約束した。

 UCLの学生8人と福島大の学生、福島高の生徒、県職員が意見交換した。UCLの学生が15日からの本県視察で感じたことなどを話し、復興支援の在り方を探った。

 グループごとの発表でUCLの学生は「福島の食べ物がおいしく、安全だということが分かった」「福島県民は復興に情熱を持って取り組んでいる」と強調。将来に向け「強いコミュニティーをつくり、安全だというメッセージを伝えていくことが重要」との提案もあった。意見交換後は県が歓迎レセプションを開き、桜井泰典企画調整部長らがあいさつ、本県復興へのさらなる連携を誓った。

 県とUCLは2015(平成27)年に国際交流の促進に向けた覚書を締結。18日の視察では本宮市の英国庭園なども訪問した。