ふくしまの『いろ』...次世代に伝えたい「14色」 県印刷工業組

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 県印刷工業組合(佐久間信幸理事長)は19日、色彩を通して本県の伝統を次世代に伝えていこうと、本県ならではの風土や文化を色で表した伝統色「ふくしまのいろ」に、濃いだいだい色の「あんぽがき」など14色を選定、発表した。

 今後、観光や公共施設、商品パッケージなどさまざまな分野での活用を検討していく。第1弾として「ふくしまのいろ色鉛筆」を製作する。14色を組み合わせた「ふくしまのいろ」のロゴマークも作った。

 同組合創立60周年を記念した「ふくしまの伝統色事業」として、昨年5月にスタートした。実行委員会のメンバーが中心となり、本県を想起させる色をまとった自然や文化、食などを調査。約500種類の候補から地域のバランスや自然、伝統文化、食など分類を考慮し、現地に足を運んだ上で印刷業に携わる"色のプロ"が14色を選んだ。

 福島市で19日開かれた発表会で、佐久間理事長は「色を選定し発表できて、ようやくスタートラインに立つことができた。『ふくしまのいろ』が本県で根付き、本県から発信できるようにしていきたい」と語った。