雪国文化楽しんで 会津若松・芦ノ牧温泉に遊び場オープン

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バナナボートを楽しむ子どもたち

 会津若松市の芦ノ牧温泉観光協会(谷川智佳也会長)が今季から展開する「芦ノ牧温泉スノータウン構想」に基づく「かまくら広場」と「スノーパーク」は20日、同温泉にオープンし、子どもたちの歓声が響いた。

 宿泊客や観光客に「雪国文化」を楽しんでもらい同市の魅力の一つでもある雪を活用して誘客につなげ、インバウンド(訪日外国人旅行)にも対応するため、同協会活性化委員長が中心となり準備を進めてきた。芦ノ牧温泉全体を雪の遊び場に見立てる。

 芦ノ牧トンネル上の「かがやき公園」に設けられたかまくら広場では、6基のかまくらでするめや熱かん、餅、甘酒などを楽しめる。利用料は1基30分500円で、七輪も貸し出す。するめや熱かん、餅、甘酒は有料。

 また、同温泉近くの戸草平に設けられたスノーパークはサッカーコートの約1・5倍の広さがあり、土手を利用してスノースライダーやそり滑り斜面を整備した。パークではスノーモービルでバナナボートやボートを引き周回するアトラクションなども楽しめる。

 オープン初日は家族連れを中心に大勢が利用し、スノーパークには会津鉄道芦ノ牧温泉駅の2代目名誉駅長のネコ「らぶ」も駆け付けた。谷川会長は「雪遊びの楽しさを知ってもらい、滞在型の観光につなげたい。今後もグレードアップを目指す」と語った。家族で訪れた同市の男性(33)は「スキー場より手軽に遊べるのがいいと思う」と語った。

 スノーパークの入場料は大人1000円、小学生以下700円。体験は有料。2月20日までの予定。事前予約が必要で、問い合わせは同観光協会へ。