吉永小百合さん「福島寄り添う」 映画・北の桜守、郡山で試写会

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 女優吉永小百合さんの120本目の出演映画「北の桜守」の特別試写会が21日、郡山市で開かれ、吉永さんが舞台あいさつで「古里や家族を大切に思える映画が完成した」と作品に懸ける思いを語った。福島民友新聞社、郡山テアトルの主催。

 「北の桜守」は、第2次世界大戦末期、樺太から脱出し、貧しさに苦しみながら戦後を懸命に生き抜いた母と息子の物語。3月10日に全国で公開される。

 母親役の吉永さんは「これほどたくましくて強い母親役を演じたのは初めて」と撮影の苦労を振り返り、「自分の古里と重ね合わせてもらえたらうれしい」と来場者に語り掛けた。

 吉永さんは福島民友新聞社の単独インタビューで、これまで参加した県内の復興イベントについて「交流するたびに胸が熱くなる。心に刻んで寄り添っていきたい」と福島への思いを話した。