福島県内で休校や列車遅れ 雪の影響で23日、高速道通行止めも

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雪の中、通学する学生ら=23日午前7時52分、福島市・JR福島駅前

 福島県内では23日未明、浜通り、中通りを中心に大雪に見舞われ、通勤や通学などに影響した。福島市では雪のためバスの利用が目立ち、普段は自転車で通学する高校生が歩いて学校に向かう姿も見られた。

 県教委によると、雪の影響で23日、県内の小中高計14校が休校としたほか、29校が授業の開始時間を遅らせ、4校が授業を通常より早く切り上げる措置を取った。

 郡山地方消防本部などによると、郡山市田村町では60代男性がトラックからの荷降ろし作業中に転倒し、頭などに軽いけがをした。

 高速道の通行止めや列車の遅れなど各交通機関でも雪の影響が相次いだ。県警高速隊によると、東北道那須インターチェンジ(IC)―白河IC間下り線では午前0時30分ごろ、雪でスリップしたワゴン車が溝にはまって動けなくなり、約2時間15分にわたり通行止めとなった。

 広野町折木の常磐道下り線で午前8時30分ごろ、雪でスリップしたとみられるライトバンが対向車線にはみ出し、対向してきた乗用車と衝突した。けが人はいなかった。

 JR東日本によると、積雪によりポイント故障が発生し、東北線仙台―福島間上り線で普通列車1本が最大1時間3分遅れ、約120人に影響した。県によると、福島空港発着の大阪便1便が欠航した。

 いわき、本宮両市などで国道や県道が一時通行止めとなったが、いずれも午後5時までに規制が解除された。