復興庁に響く被災地の思い 南相馬のMJCアンサンブルが表敬

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吉野復興相らに被災地の思いを込めた歌声を披露したMJCアンサンブル≡復興庁

 福島県南相馬市の女声合唱団MJCアンサンブルが23日、復興庁を表敬訪問し、被災地の思いを込めた歌声を響かせた。歌声を聴いた復興庁職員の中には涙を流す職員もおり、吉野正芳復興相(衆院福島5区)は「私たちはもっと復興を頑張らなければならないという気持ちになった」と語った。

 金子洋一代表が「震災後7年間歌い続けている。今日は170回目の演奏。南相馬の子どもたちが元気に歌う姿を見てもらうことは、どんな資料よりも『福島は元気だ』と実感してもらえるはずだ」と述べ、3月にオーストリア・ウィーンでのコンサートに参加することも報告した。

 団員は、被災地に生きる人の心情や決意などを込めた「Pray(祈り)」と「群青」の2曲を披露、集まった復興庁職員から大きな拍手を浴びた。

 メンバーらは「泣いている方もいて、一歩一歩進んでいる南相馬の思いを伝えることができた」と述べた。「復興に努力する復興庁の人に恩返しできたかもしれない。ウィーンでも(復興支援への)感謝の気持ちを伝えたい」と決意を語った。