「飯舘村営住宅」9月完成、11月入居開始へ 交付金などを活用

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飯舘村深谷の復興拠点エリアに整備が計画されている村営住宅の完成予想図

 飯舘村は24日、同村深谷の復興拠点に整備する村営住宅と集会所の安全祈願祭を現地で行った。今年9月の完成、同11月ごろの入居開始を見込む。

 村営住宅は木造平屋で一戸建て9戸、長屋6戸の計15戸。間取りは1~3LDK。このうち3戸程度は村外から移住する若者向けに貸し出す計画だ。村は、若者が1週間に1度、村営住宅に整備するトレーラーハウスで村の高齢者らと食事をすれば家賃を半額程度負担することも検討している。集会所は木造2階建てで、深谷地区の住民が利用できる。

 昨年8月にオープンした「いいたて村の道の駅までい館」北側に整備し、敷地面積は5644平方メートル。総工費は6億6000万円で、福島再生加速化交付金などを活用する。

 神事の後、菅野典雄村長は「復興にはコミュニティーやつながりが大切。(村営住宅は)村復興の証し」と述べた。

 復興拠点ではこのほか、までい館と村営住宅の間に公園を整備する計画があり、2020年ごろの利用開始を目指している。