部下に罰...上半身裸の写真 福島県警パワハラ「悪ふざけだった」

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 県警の災害対策課内で昨年6月に続き、上司による部下へのパワーハラスメント行為が繰り返されていたことが26日、明らかとなった。災害時の救助や東京電力福島第1原発で避難区域となった地域のパトロールなどの業務に従事する同課員。県警によると処分を受けた男性巡査部長(29)と男性警部補(37)の2人は「この程度は許される」「悪ふざけだった」などと話しているという。

 県警監察課による聞き取りに対し、部下に暴行などを加えていた男性巡査部長は「訓練の成果が上がらず、部下への不満から手を出した」と説明。また、訓練や試験不合格の罰として上半身裸の写真を取ったり、「初恋」をテーマにした詩を書かせて発表させたりして部下に精神的な苦痛を与えていた男性警部補は「当時はパワハラの認識がなく、悪ふざけの範囲だと思っていた」と話しているという。

 県警は監督責任として上司の警視1人を本部長注意、別の警視1人を所属長注意、警部を所属長訓戒処分とした。また、パワハラ行為の疑いがあると認識していながら上司に報告していなかったとして同僚の巡査部長2人を所属長訓戒、別の巡査部長1人を所属長口頭注意処分とした。