若隆景が幕下全勝優勝 大相撲・初場所、父「関取を目指して」

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若隆景の幕下優勝を喜ぶ父政志さん

 大相撲荒汐部屋に所属する福島市出身の若隆景(わかたかかげ)(23)=本名大波渥=が26日、初場所で7戦全勝で幕下優勝を決めた。若隆景は「今場所は立ち合いから一気に持っていく相撲が多かった。優勝は素直にうれしい」と話した。

 若隆景は東洋大相撲部で2016(平成28)年の全国学生選手権準優勝。17年春場所に三段目最下位格付け出しで初土俵。祖父は元小結若葉山。得意は右四つ、寄り。181センチ、116キロ。

 2人の兄の若隆元、若元春も同部屋所属の幕下力士。若隆景は「(3兄弟の中で)もちろん一番先に上がる気持ちでいる。もっと体重を増やしていきたい」と話した。

 家族や関係者に喜びが広がった。父であり、指導者である大波政志さん(50)は、「今場所は気持ちが落ち着いていて、積極的に前に出る相撲ができていた。良く頑張ったと思う」とたたえ、「来場所も勝ち越して、関取を目指してほしい」とエールを送った。