エクアドルで野口英世展 2月2日から、会津若松市長が祝辞託す

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高久さん(中央)に祝辞を託す室井市長(右)。左は森田主任

 日本と南米・エクアドルの外交関係樹立100周年に合わせ、エクアドル最大の都市・グアヤキル市で2月2日~3月末まで、猪苗代町出身の世界的な医学者・野口英世に関する展示会が開かれる。会津若松市の室井照平市長は25日、「日エクアドル外交関係樹立100周年実行委員会」(昨年4月設立)にグアヤキル市長宛ての祝辞を託した。

 英世が青春時代を過ごすなどの縁で、会津若松市も同実行委に加盟している。英世は1918(大正7)年にエクアドルへ渡航し、グアヤキル市に滞在して黄熱病研究に取り組み、南米の黄熱病収束に貢献した。英世の名は広く知られ、市内には英世の名が付いた道もある。市内に英世の胸像を設置する計画も進んでおり、2月2日に除幕される。

 展示会は在エクアドル日本国大使館とグアキヤル市の主催。2月2日の式典では、野口英世記念館(猪苗代町)の森田鉄平学芸課主任が英世をテーマに講演する。会津若松市出身で、同実行委事務局を務めている高久照敏さん(48)=伝統芸能プロデューサー、演出家、舞台監督=が率いる伝統芸能演奏チーム「和リーグ」のパフォーマンスも繰り広げられる。

 25日に会津若松市役所を訪れた高久さんはグアキヤル市での事業概要を報告。室井市長は「野口博士の功績を広く知ってもらえるよう願う」とし、祝辞を託した。高久さんは「会津出身者として郷土の偉人である野口英世に関する事業に取り組めて光栄だ。会津を知ってもらう機会にしたい」と抱負を語った。森田主任も同席した。