「復興産業拠点」整備スタート 福島・双葉で起工式

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くわ入れする伊沢町長(左から3人目)ら

 福島県双葉町は28日、町内の避難指示解除準備区域の中野地区に整備する「復興産業拠点」の起工式を行った。2018(平成30)年度中に一部区域でインフラ整備を完了させ、企業への分譲を始める。

 伊沢史朗町長が「産業拠点は復興の先駆けであり、ここから復興が始まる」とあいさつ、吉野正芳復興相(衆院福島5区)、武藤容治経済産業副大臣らが祝辞を述べた。伊沢町長らがくわ入れし、工事の安全を祈願した。

 町の面積の96%は帰還困難区域で、除染が完了した残り4%の避難指示解除準備区域約200ヘクタールのうち、町は約50ヘクタールに産業拠点を整備する。

 県のアーカイブ拠点施設(震災記録施設)や、町民の交流施設となる産業交流センターを建設するほか、廃炉関係の研究施設や一般企業の進出を見込んでいる。