主演・中村有紗さん意気込み語る 福島・柳津舞台に映画撮影開始

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監督の川村さん(左から4人目)や、中村さん(同3人目)ら出演者の面々

 柳津町と吉本興業などでつくる実行委員会が製作する短編映画の撮影が29日、町内で始まった。

 監督の川村清人さん(福島市出身)や主演女優の中村有紗さんらは同日記者会見し「映画を通じて福島の魅力を発信したい」などと意気込みを語った。

 映画には、ドラマや映画などで活躍する東京都出身の中村さんのほか、女優の寒竹優衣さん、ロシア人モデルのラブロワ・ビクトリヤさん、M―1グランプリ2017のファイナリスト「ゆにばーす」のはらさんらが出演する。

 内容は30分ほどのコメディーで、タイトルは「ネバーエンディングジャーニー」。

 女子大生とロシア人の仲良し3人が旅先の柳津で思わぬ出来事に巻き込まれて―というあらすじで、柳津の美しい雪景色に加え赤べこやあわまんじゅうなどの町の名物も登場する。

 記者会見で中村さんは「初めての柳津で雪景色や人の温かさに感動した。面白い作品にしたい」、川村さんは「風評払拭(ふっしょく)に向けて、映画で福島の楽しいイメージを伝えたい」とそれぞれ思いを語った。2月1日までオール柳津でロケを敢行する。

 映画は、吉本興業が各地で製作を行っている「地域発信型映画」の一環で、4月19~23日に沖縄県で開かれる「沖縄国際映画祭」に出品される。映画祭後は地元での凱旋(がいせん)上映会も計画している。

 県内での撮影は福島、会津若松両市と棚倉町に続き今回で5作目。県と包括連携協定を結んでいる吉本興業はJR只見線を中心とした奥会津の魅力発信を図っており、今回は観光資源が豊富な柳津町に映画製作を提案した。