新たに雪舟の国宝「秋景画」展示 会津若松・県立博物館企画展

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雪舟の秋冬山水図の「秋景画」が展示されている会場

 雪舟の国宝などが展示されている、2月18日まで開催中の県立博物館(会津若松市)の冬の企画展「山水憧憬~雪舟 蕪村 応挙 水墨の山野に遊ぶ」が30日、展示替えを行い、「秋冬山水図」(雪舟)の「秋景画」が新たに並んだ。

 会場には、雪舟のほか与謝蕪村や円山応挙の水墨画10点や工芸品8点などが展示されている。展示作品のうち秋冬山水図を含め6点が国宝に指定されている。

 「秋景画」は画面中央に楼閣を、画面右に巨大な岩壁、左下には巨岩を配置し安定感ある構図が特徴。「秋冬山水図」は「秋景画」と「冬景図」の二つの掛け軸で一つの作品とする「双幅」と呼ばれており、これまでは「冬景図」が展示されていた。

 担当者は「会津で秋冬山水図が見られるのは貴重な機会なので見に来てほしい」と話している。

 時間は午前9時30分~午後5時(最終入館は同4時30分)。休館日は毎週月曜日(2月12日は開館)と2月13日。

 観覧料は一般・大学生が500円、高校生以下は無料。

 問い合わせは県立博物館(電話0242・28・6000)へ。