「全てに感謝!食べ残し減らそう」 園児が踊りやクイズで学習

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「食べ残しない」と両手で大きなバツ印をつくる園児ら

 県は1月30日、福島市のさくらんぼ森合保育園で食べ残しゼロ学習会を開き、園児が踊りやクイズを通し、冷蔵庫の中身を確認して不要な買い物を控えることや、食べる分だけご飯をよそうことなど、食品ロス削減の取り組みを学んだ。

 県は本年度、賞味期限が切れたり、食事で残ったため捨てられる食材を減らすため「全てに感謝!食べ残しゼロ」を合言葉に推進運動を展開している。子どもを対象にした取り組みは初めて。学習会の内容を園児らが家庭で話すことで、保護者にも食品ロス削減の大切さに気付いてもらう狙いがある。

 園児110人が参加。学習会では、名古屋市が制作した食品ロス削減ソング「食品ロスない NAI NAI NAI」に合わせ、園児やキビタンが躍った。

 農林水産省の調べでは、食べられるのに廃棄される国内の食品は年621万トンに上ると推計され、1人当たりで毎日茶わん1杯分の食品が捨てられているという。

 食べ残しを減らすことで、食糧資源の有効活用や環境への負担低減につながるほか、一般家庭では食費の抑制が期待される。