マンガ部門は須佐さん大賞 民友マンガ大賞、発想と表現力競う

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表彰を受けた(前列右から)山内さん、須佐さん、冨田さん、(後列右から)前田さん、村上さん、三森さん、関本さん、寺島さん

 県内のアマチュア漫画家や絵手紙、イラスト愛好家らが発想と表現力を競った第34回民友マンガ大賞の表彰式が1日、福島市の福島民友新聞社で行われ、マンガ部門の大賞に輝いた須佐太郎さん(会津若松市)らをたたえた。

 福島民友新聞社の五阿弥宏安社長が「一つ一つがユーモアに満ちた作品ばかりだった。笑うと免疫力が高まることは科学的にも証明されている。今後も漫画の力を発揮し、地域の人々を元気づけてほしい」とあいさつし、須佐さんらに表彰状と記念品を手渡した。

 審査委員長を務めた日本漫画家協会参与のややまひろしさんは「賞に選ばれるには実力と運が必要だが、自分独自の道を続けていくことが大事。入賞者の顔ぶれも新しく、今回の作品は時代の変化を感じることができた」と講評した。

 大賞の須佐さんは、健康を意識し過ぎたロボットがネジを豪快にのみ込む様子を描き、テーマの「健康」を表現。「健康について多くの情報が出回り、人々が振り回されているようにも感じる。(作品では)やり過ぎは不健康だという自分なりのテーマも表現することができた」と喜びを語った。

 表彰式には須佐さんのほかマンガ部門銀賞の関本達(とおる)さん(会津美里町)、絵手紙部門金賞の冨田晴夫さん(福島市)銀賞の三森春香さん(浅川町)銅賞の寺島良子さん(福島市)、似顔絵部門金賞の山内玲子さん(同)銀賞の村上太美子さん(同)銅賞の前田晃男さん(会津若松市)が出席した。

 「健康」をテーマにしたマンガ部門のほか「ともだち」がテーマの絵手紙部門、著名人を対象にした似顔絵部門の計3部門で作品を募集。164点が寄せられた。