サイバー攻撃対策学ぶ 会津大で講座、セキュリティ実践力養成

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サイバー攻撃への対応を学ぶ受講者

 官庁や企業を狙ったサイバー攻撃がクローズアップされる中、攻撃と防御の「サイバー演習」を取り入れた実践型セキュリティー研修「サイバー攻撃対策演習・情報セキュリティ講座」が1月29日~2月2日の5日間、会津若松市の会津大で開かれている。

 社会人や学生の21人が参加し、サイバー攻撃への対応策を学んでいる。

 2020年の東京五輪でのサイバー攻撃も懸念される中、国内ではサイバー攻撃に対処できる人材の育成が遅れているという。

 講座は、情報セキュリティーの脅威や対策、サイバー攻撃と防御の手法を具体的に理解し、実践力を身に付けてもらおうと、同大といわき市のIT企業FSKが主催した。2013(平成25)年度から開かれ、今回が4回目。

 サイバーセキュリティー分野の人材育成を目指し、官公庁や民間企業の社会人や学生らが参加した。東京都内や神奈川、新潟、山形各県からも参加があった。

 30日までが講義、31日以降はサイバー演習に取り組み、攻撃側も体験して手口や心理をより深く知り、防御の手法も学ぶ。

 同大の屋代真復興支援センター教授(統括プログラムマネジャー)は「セキュリティー対策は非常に重要。官公庁や企業はもちろん、個人も関心を持つことが大切で、対応の技術が必要になる」と話した。