室屋義秀選手、開幕戦「2位」 エアレース、満足の53秒985

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表彰式で笑顔を見せる室屋義秀(左)と優勝のマイケル・グーリアン(中央)、3位のマルティン・ソンカ=3日午後5時50分ごろ(日本時間同午後10時50分ごろ)、アブダビ

 レース専用飛行機の国際大会「レッドブル・エアレース・チャンピオンシップ」の今季開幕戦となるアブダビ大会の決勝が3日、アラブ首長国連邦のアブダビで行われた。昨季の年間総合王者で、予選3位の室屋義秀(45)=福島市=は決勝1回戦、同2回戦を突破、4人で争う最終レースで53秒985を記録し、2位に入った。優勝は53秒695のマイケル・グーリアン(米国)。

 室屋は決勝1回戦で昨季総合3位のピート・マクロード(カナダ)と対戦、最初に飛んだマクロードはDNF(途中棄権)となった。室屋はペナルティーなしで飛行し、53秒417をマーク。同2回戦は、下部クラスから昇格したベン・マーフィー(英国)との対戦となり、53秒981でマーフィーに0秒879の差を付けた。最終レースでは4番目に飛行、1番目に飛んだグーリアンに届かなかった。室屋はレース後、「アブダビでの結果に自分自身もチームも満足している」と笑顔で語った。

 レッドブル・エアレース・チャンピオンシップは世界トップレベルの技術を持つパイロット14人が出場、世界各地で開く全8戦で年間総合王者(ポイント制)を争う。室屋は2位になったことで12ポイントを獲得、連覇に向けて好発進した。今季第2戦は4月21、22の両日、フランス・カンヌで開かれる。

 室屋は2016(平成28)年にみんゆう県民大賞のスポーツ賞を受賞している。