楢葉にリチウムイオン電池「原料製造工場」 豊田通商が計画

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 トヨタグループの総合商社、豊田通商がリチウムイオン電池の原料となる水酸化リチウムの製造工場を楢葉町の楢葉南工業団地に造る計画を地元に示していることが3日、分かった。

 町などによると、同社が過半数を出資して設立する予定の新会社が工場を整備し、50人規模の新規雇用を見込む。今秋にも着工し、来秋をめどにした稼働を想定しており、水酸化リチウムの製造体制を構築する。

 リチウムイオン電池は電気自動車(EV)や電子機器類などに使われ、需要拡大が期待される。

 工場誘致が実現すれば、浜通りの産業再生を目指す福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の前進を後押ししそうだ。

 事業費を貸し付けた銀行が復興特区支援利子補給金を受けるため、町が復興庁に申請した復興推進計画が同日までに認定された。