詐欺の疑いで39歳会社役員逮捕 東京電力賠償金1017万円詐取

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 東京電力福島第1原発事故による風評被害の賠償金約1017万円をだまし取ったとして、会津若松署は4日午前10時10分ごろ、詐欺の疑いで会津若松市、会社役員、容疑者男(39)を逮捕した。

 逮捕容疑は、2012(平成24)年10月5日、原発事故発生当時は飲食店を経営していなかったのに、原発事故の影響で営業損害があったとうその書類を作成、東電に現金を振り込ませてだまし取った疑い。同署によると、39歳容疑者男は「賠償金を受け取ったのは事実」と容疑を認めているという。

 捜査関係者によると、39歳容疑者男はうその請求で13年2、8の両月にも計数百万円をだまし取った疑いがあり、同署は裏付け捜査を進める。関係者によると、39歳容疑者男は震災以降、同市のビルでダーツバーを経営していたが、14年2月ごろ退去したという。

 同署は、東電から請求内容に不審な点があるとの相談を受け、17年4月に告訴状を受理し、捜査していた。