新地駅開発で新会社 「スマートエナジー」電気や熱供給へ

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 福島県の新地町がJR新地駅周辺で計画する開発事業に関連し、町や石油資源開発(東京)など12の自治体、企業、団体が共同出資、新会社「新地スマートエナジー」を15日に設立する。町が5日、発表した。相馬港4号ふ頭の液化天然ガス(LNG)受け入れ基地からパイプラインで取り込んだ天然ガスで生産する電気や熱を周辺施設に供給する事業を担う。

 開発は新地駅周辺でエネルギーの生産、有効利用を一体的に進めるスマートコミュニティー事業として、町が関連施設の整備を進めている。新会社は熱や電気を生み出す「エネルギーセンター」の管理、運営を担う。周辺に今後整備される複合商業施設やホテル温浴施設に供給する。

 エネルギーセンターの安全祈願祭は9日に行い、11月末ごろ完成予定。新会社は年内にも事業を開始する方針。

 複合商業施設やスポーツ施設を本年度中に整備する計画で、ホテル温浴施設は今春着工し2019年春のオープンを目指す。