東北大と新商品開発へ 福島県食品産業協が連携協定

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3者連携のイメージ

 福島県内の食品製造業者など96社・団体でつくる県食品産業協議会は6日までに、東北大大学院農学研究科、同大未来科学技術共同研究センターと食品分野の研究や技術開発に関する連携協定を結んだ。

 国際的に評価されている同大の食品バイオ加工技術を活用して産学連携で研究を進めることで、県内の中小食品製造業者の新商品開発を支援する。

 同研究科だけでなく、産学連携の拠点として分野を横断して研究する同研究センターが加わることで連携を強める。

 具体的には商品の共同研究や人材交流、講演会・セミナーの開催、施設・設備の利用などで連携、協力する。

 今後、会員企業への聞き取りなどでニーズを調査し、商品開発や既存商品の加工技術の高度化などにつなげる。

 食品分野に関して同大と連携協定を結ぶのは、宮城県食品産業協議会に続き2例目。

 福島市で調印式が行われ、牧野周研究科長、長谷川史彦センター長、岸秀年県食品産業協議会長が協定書に署名した。

 牧野科長は「産学連携による新しい食品産業研究開発事業を加速させたい」、岸会長は「インパクトがあり、アジア市場を目指せる商品開発もできればうれしい」と語った。